北九州市漫画ミュージアムで開催中の
くらもちふさこ展で
阿部ゆたか先生、遠野かず実先生による
『くらもちふさこを語る会』が 去る7月20日(土)に行われるということで。
せっかく東京よりだいぶ北九州寄りに居るんだからと(大雑把😁)、
前日の19日に新大阪からいつもとは反対方向の新幹線に乗って
北九州の玄関口『小倉』駅に降り立ったワタクシ。✨
駅直結の陸橋ではキャプテンハーロックがお出迎えしてくれます‼️
(メーテルと鉄朗も居たけど撮り損ねちゃった😅💦)
20日の『語る会』を前に、登壇者のお一人である遠野かず実先生と待ち合わせ。
お忙しい中、貴重なお時間を使って連れて行って下さったのは、
遠野先生のご著書
『わたしは漢方美人』全3巻の監修もされた 漢方の権威✨江島 俊哉 先生のいらっしゃる、門司の大里薬局‼️✨
昨年末、毎夜の背中の痛み😢を訴えて胆石手術をすることになった私を、ずっと心配して下さっていた遠野先生と江島先生。
「外科医は『胆嚢を取っても肝臓から胆汁は出る』というけれど、胆嚢には胆嚢の役割があり、それを侮ってはいけない」というお考えのもと、出来れば胆嚢を取らずに背中の痛みを取ることを勧めたかったけれど(『私は漢方美人』の第一話が正に胆嚢のお話しで、何度も読んでいたのに、その時は「他人事」「お話の中のこと」として読んじゃってたんですよね。😢💦)
「取っちゃったのはもう仕方ないから、ここからまた健康を取り戻していきましょう」と、穏やかに私の昨年から起こったことや今の生活、食事内容などを丁寧に聴いて下さって
それこそ名探偵の様に『なぜそうなったのか?』と、全て繋がる理由があることを説明して下さり『どうしてわかったの?』と思うこと続出で目から鱗の落ちまくる説明をして下さいました。
『胆嚢を取っても胆汁は肝臓から出る』と言われているけれど、確かに出てはいるが『薄い胆汁がダラダラと出ている状態』なので、これまでとは身体はやはり違うのだということ。
むしろ最初から原因は肝臓に負荷をかけていた生活にあった可能性が高く、それなのにいま余計に肝臓に負担をかけている状態になっているということなど。
{確かに血液検査でもHbA1c値や血糖値やLDLコレステロールが高いことは指摘されても、γ-GTPの値も実は結構高かったのに、そちらは全然指摘されてなかったんですよね。おそらく胆嚢を取った直後だから…というのもあるのでしょうが)
昨年末から見ると体調はだいぶ回復し(特に春先の鍼灸との出会いでだいぶ上向いて。東洋医学万歳🙌)体力も少しずつ戻って来てはいるものの、
未だ絶好調とは言い難く、更に昨年末〜春先までの身体がままならない状態を経て健康を維持して行くことの難しさ大切さを痛感しましたので、
処方して下さった漢方をしっかり飲んで心身と丁寧に向き合い、自信を取り戻していけたらと思いました。
そして江島先生が監修された遠野先生の名著
『私は漢方美人』全巻を、もう一度しっかり読み返そうと心に誓った私でありました‼️😊✨
夕刻、大里薬局さんを失礼して再び『北九州市漫画ミュージアム』へ遠野先生と赴き、
明日、ご登壇されるもうおひとりの阿部ゆたか先生や、
田中館長、 学芸員の皆さまと合流。
明日の進行などを確認後『くらもちふさこ展』の展示もたっぷり拝見させて頂くとか、便乗の私まで😅役得させて頂いてしまいました‼️
遠野先生の予約して下さったお店で阿部先生とご一緒の夕餉。さすがお魚の美味しい土地柄‼️✨😋会話も弾んでとても楽しい時間でした。
ちょうど街は『祇園祭』で賑わっていて楽しい雰囲気。町単位、お店単位の山車が商店街を縦横無人に通って行きます。遠い土地のお祭りって新鮮ですね。
すっかりお世話になった遠野先生と、
お忙しい中今回、ミュージアムとくらもち先生との様々な橋渡しをされた
阿部ゆたか先生の、明日の『語る会』を楽しみにしつつ散会。
かくして一泊二日の北九州市小倉の旅の1日目は幕を閉じ、
明日の『くらもちふさこを語る会』を楽しみにしつつ眠りに就くのでありました。